吉例でございますので、今年も、一陽来復のお守りをいただきに穴八幡宮にお参りしました。
平日にもかかわらず、多くの方がいらしています。
この穴八幡宮の縁起のひとつに、松の枝に3羽の鳩がとまったとことを瑞祥の兆としたこととあります。鳩は八幡宮のおつかいなので、八幡神社などの扁額(へんがく)が鳩の向き合ったカタチになっている事があります。
市谷亀ヶ岡八幡宮の扁額。
八の字のところ、鳩がむかいあっています。
記事は、こちらで。
でも、ここは3羽の鳩が向かい合っていて、しかも豊穣を示す稲穂を加えてやってきた鳩は、他の2羽と違う種類のように見えます。
調べてみたら、自分のサイトの戻ってきたりして、今はよくわかりません。
そして、この金の龍もいいです。
この龍は、 ∞ のマークになっています。レムニスケートか、無限大記号か、ウロボロスの蛇、あるいはメビウスの輪。
黒の拝殿で内部も黒。
大神神社でご昇殿させていただいた時も、真っ黒な力を感じたのですが、この黒の豊穣。
大神神社の記事は、こちら。
一陽来復は、冬至のお祭がベースになっています。
なので、一陽来復のお守りも、最も陽の短い冬至から、復活してきた太陽が、本格的に復活しましたよ、という立春前までお分けいただけます。
よい感じのものなので、どうしても一陽来復のお守りが目的になってしまうのもわかりますが、鳥居をくぐると、すぐ授与所の列に並ぶ方もいるようです。
でも、手水を使ってお祓いをしたり、拝殿で参拝するのも、忘れないでね。
穴八幡宮の一陽来復のお守りをその年の恵方に向けて、部屋の高いところに掲げると、「金銀融通」ということで、お金巡りがよくなるというご利益があります。
壁に貼る筒型のタイプと、持ち歩くタイプとあります。両方授与いただきます。
そちらに向けて、部屋の高いところに掲げます。
掲げる時間も決まっています。
冬至、大晦日、立春のいずれかの瞬間に掲げるのですが、これからなので、立春になる瞬間に貼ります。
頒布は節分の日の17時まで。ご縁のある方は、ぜひ。
拝殿前の木。
これも良い感じの木だなあ、と思って、今年も同じような写真です。
穴八幡宮の公式サイトは、現在はありません。
八雲さんのサイトが詳しいです。