先日の西日本豪雨の水害では、多くの犠牲があって、いまだ日常を取り戻せていません。
そのなか、安倍首相は自民党の議員と飲み会をしていたとか、翌日も、官邸ではなく自宅にいたというニュースが入ってきました。
その時の首相の行動については、ここではとりあげません。
でも、この方、あんなに立派で新しい官邸があるのに、なんでいつも富ヶ谷のご自宅に帰るのかなあ、と思っていました。
まあ、自宅は実家だし、落着くよね、なのかもしれませんが、誰もが実家が落着くかといったら、そうでもないし、移動時間も惜しいくらい忙しいと思うのに、不思議だなあ、と思っていました。
そこで、東京星図と安倍首相の自宅を重ねてみることにしました。
東京星図とは、江戸から東京になった時を、東京の誕生日として、ホロスコープを書いたものです。
紹介した松村潔さんの本は、絶版となっていて、中古で高い値段がついています。
こちらの記事で。
南を下にするので、普通のホロスコープ(チャート)とは、反転していて惑星記号も逆です。
これが東京星図を地図に重ねたもの。グーグルマップを利用しました。
拡大すると、画が荒っぽくなりますが、富ヶ谷のご自宅は魚座のちょうど真ん中あたりです。
スピリチュアル好きの昭恵夫人、昭和の妖怪と呼ばれた岸信介元首相の長女であるお母様の安倍洋子さんも住んでおられます。
このお二人がいる魚座っぽいご自宅です。
出生時刻はネット情報なので、ややあてになりませんが、蟹座の月、蠍座の金星がトラインです。
ここに、魚座の富ヶ谷のご自宅を入れると、グランドトラインにはまります。
さらに、乙女座の太陽とオポジションの位置にあります。
リーダーのチャートとしては、ちょっとパワーに欠ける安倍首相のチャートだなあ、と思っていたのですが、この魚座の自宅を入れると、力強いチャートに変わりました。
そりゃあ、官邸より、富ヶ谷のご自宅が居心地はいいだろうなあ、と納得。
富ヶ谷のご自宅に帰ることは、安倍首相にとって心やすまる事であり、オモテの顔にとって必要な場所なのです。
しかも今、海王星が魚座にあって、魚座のパワーがアップしているところです。
さらに、これは富ヶ谷のご自宅の正確な住所や安倍首相の居間がどこか、ということも関わってくるので、正確なところではないのですが、この魚座の真ん中は、サビアンの15度か、16度。
サビアンというのは、星座の1度ずつに象徴的な詩のようなテーマがついているものです。
15度は、そのサインがもっとも「らしい」場所です。
魚座15度のサビアンは「部下の訓練をしている将校」
見えない世界に奉仕して、生まれ変わっていくところ。生まれ変わるといっても、生死も魚座にとってはイベントのひとつでしかないのかもしれません。また、それで周囲を巻き込んでいきます。人に伝えるには限界もある場所です。魚座はふんわり優しいだけではなく、死も受け入れる軍隊のイメージもあります。
結局、「美しい国」「三本の矢」というテーマで、安倍首相が目指しているものは、なんでしょうか。
また、16度の場合は、対抗するサインが流れ込んできて、一時的にそのサインが崩壊する場所です。
魚座16度は、「ひらめきの流れ」
スピリチュアルの世界に固まっていた魚座が、それを自分の活動として社会活動にだしていこうとする場所です。
この記事を書いている時(2018年7月)、海王星が魚座のこのあたりを運行中。
何かあったら、とりあえず自宅、というのは安倍首相にとって当たり前の行動なのかもしれません。
そして、富ヶ谷のご自宅でなされていることは、魚座らしく実社会には、全く見えてきませんが、それこそが重要だとも思えます。
スピリチュアル、あるいは見えない世界、実社会とは別の世界を象徴する魚座の真ん中に自宅があり、そこが安倍首相のプライベートを安定させ、あるいは仕事に大きな影響を与えていることがわかります。
いずれにしても、魚座の真ん中あたりの自宅は、安倍首相らしいと思いましたし、サビアンシンボルでも読めていると思うのです。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。