熱海の最初の源泉が近くにあり、そこの近くにある湯前(ゆぜん)神社。
手水はたぶん、温泉なんだろうな、と思うのですがこのときは流れていませんでした。
岩の一番上に神さまがおられて、温泉を流している様子。
ご祭神は少彦名命(スクナヒコナノミコト)
医薬の神さまです。西洋でも東洋でも温泉は、療養として使われてきました。
そして、この古くからある源泉としての立ち寄り湯がありました。
日航亭 大湯
温泉療法って、なんとなく健康イメージがあったので厚生労働省なのかな?と思ったら、そうじゃなかった。
厚生労働省が管理しているのは、公衆衛生という側面で「いろんな人が入浴するための清潔さの法律」
で、温泉に表示されている泉質調査、温泉の分析表、結構、好きで必ず見ます。
アレは、環境省の温泉法に基づいています。
でも、最近、温泉による健康増進ということで温泉療法医を認定したり、費用を税金控除の対象としたりしてるようです。
ちょっとこのあたりを調べてみたら、厚生労働省と環境省の縄張りが微妙。
厚生労働省→健康増進施設認定制度→日本健康開発財団→温泉科学研究所→日本健康財団
日本温泉気候物理医学会→温泉療法医→日本健康財団
環境省→温泉法→>温泉の保護と利用→チーム・新湯治→日本健康開発財団・・・あれ?
とりあえず、日本温泉気候物理医学会の「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろはについて」(環境省のパンフレット)あたりは、結構、わかりやすかったです。
熱海の日航亭 大湯が目印。湯前神社 静岡県神社庁のサイト