メール鑑定

黒田稲荷神社

浜松の繁華街にある小さなお稲荷さん。浜松の駅からも近いです。

参拝したのは午前中でしたので、シラっとした雰囲気があったのですが、周囲は飲み屋さん。

若い頃は(まあ、300年位前です(笑 )、お稲荷さんはちょっと苦手でした。
神さまのなかでも、湿気がある感じと、神さまというよりそこに参拝にくる現世利益にガツガツしている祈りの雰囲気がイヤだったのだと思うのです。

ただ、今は「お金が欲しい」「健康になりたい」「出世したい」というリアルで生々しいお願いごとを受けていただけて、面倒もみてくれるのはやっぱりお稲荷さんなんだなと思うようになりました。

また、いろいろな神社の境内に小さな稲荷社があります。
お参りされた方のお願いをうけとめているのは、その本殿にいらっしゃる神さまなのですが、実際に、お使いされるのはそばにいらっしゃる稲荷社の神さまだと思うのです。

そして、この繁華街のような「食べたい」「飲みたい」あわよくば「○○したい」(○には適当な言葉をどうぞ)という人の欲が当然としてあるところには、きちんとお稲荷さんがいて、当たり前のような気がします。

ご挨拶します。

この時間でも開扉されていて、お掃除もされています。
大切にされていらっしゃるなあ。

「アンコ椿は恋の花」の立て札。
聞いたところによると、売れない呉服商が、ある日、黒田稲荷神社脇の電柱に貼られていた「都はるみのコンサートポスター」に気がつきました。
最後のチャンスと思い、黒田稲荷神社に参拝してから、都はるみさんに直接着物を売り込みに行ったところ、大成功。
そして、都はるみさんはこの後レコード大賞を受賞するヒット歌手となり、また、この呉服商の着物が「都はるみの着物」として売れるようになったとのこと、です。

横には、お地蔵さま。

こんにちは。

お稲荷さんは、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)とされて神さまであり、お地蔵さんは、地蔵菩薩であって仏さまですが、普通の一緒におられます。

明治の初めのころ、神道を仏教と分けようという国策がありました。
国家神道をすすめようとしたので、結果としてお寺や仏像が破棄されてしまい、両方をお祀りしていたところは神社として残られたところも多いようです。
そして、いまは神さまと仏さまが別々におられる事も多いのですが、こうして普通に一緒におられるのは、うれしいことだと思いました。

隣にはマツキヨがありました。工事中の壁に誰かいますね。

ウナギを手にした直虎ちゃん。

浜松市のマスコットキャラクターだそうです。

これからもみんなで楽しく飲んだり、食べたり、○○したりできる町でありますように。

場所はこちら。

浜松市マスコットキャラクターのサイト