こちらも久しぶりの参拝です。
以前の記事は、2016年のこちらの記事で →https://divinus-jp.com/archives/18526
もひとつ、こちらの記事は上の記事の続きです →https://divinus-jp.com/archives/18547
久しぶりなので、以前、あった平屋のお店というか屋台の続きのような店舗がなくなっていました。
ラムネとかコーラをだしてくれるお店だったんだけどな。
きれいにして、スタバとかできちゃうんだろうか。
弁天様へは橋で渡ります。
古くは島だったそうですが、参拝の人が絶えないために橋がかかったそうです。
真ん中の竜がいるところの岩に花がついているのですが、まあ、造花らしい造花で、なんか昭和の雰囲気があってここは変わっていないなあと思いました。
この先にはイカ焼きの屋台からいい匂いがしています。丸い座面の椅子と会議室テーブルがありますし。
ここにきて、お寺ですか鳥居があるのに、という事は言いません。
神仏習合がホントいい具合で、この宇賀神様のお姿もシュールです。
ここでもインバウンド、海外からのお客様は多いのですが、それでも割合からして日本人の方が多く参拝されています。
お堂のなかは、先だって参拝した観音堂のようにいきなりお守りの棚が正面にあります。
参拝の方が多く写真があげられません。
なので、先程、参拝した観音堂の写真を。
こちらの弁天様に見える海外からのお客様、御朱印をお求めになる方が多いです。
手をあわせて、ふと見るとご祈祷がちょうど始まるようで、靴を脱いで上がらせていただきます。
この参拝に先立って、別のところでも弁天様を参拝してて、弁天様「づいて」いたのですが、こんなタイミングもご縁を感じます。
二の巳の日のご縁日なので、ご祈祷があったようです。
地元の神社の月次祭(つきなみさい)にも時間があえば参列させていただいているし、ご昇殿してお参りすることもあるので、ご縁があるなら、と。
でも参列されている方は、お数珠をもったりして「ガチ」な感じの方が多いのですが、私のとなりに座って会釈をされたのは金髪でパンツスタイルに日本の絞りの羽織を羽織った女性。
知ってるお経はあったものの法事のソレとは違うし、神道のご昇殿とも違うものでした。
終わったあと、本来であればちゃんとお包みしないとな、と思ったのですがすでに終わったあとで。
でもこのままお賽銭だけ、というわけにもいかないので、ご灯明を奉納してまいりました。
願い事と名前を書くのですが、とりあえずは「家内安全」にしておけばいい、と教わったのでそちらを、と思ってあとで振り返ったら、「家内安全」の「全」の字、「金」に。ごめんなさい、ごめんなさい。下心が。
だったら、ハッキリと「金運隆盛」とか書けばよかった。
神さまはお見通しだとしても、恥ずかしい。
上に書いたように、たまたま二の巳のご縁日なので、こちらの聖天島も開扉されていました。
前回、参拝したときもお正月の三が日だったので開扉されていました。
聖天島なので、正面の祠には聖天様がいらっしゃいます。
聖天様は、たぶん、天開上人がこの上野をデザインする前からおられたのではないでしょうか。
今回は、参拝の方が多くて写真が撮れていないので、ご興味のある方は以前の記事でご覧ください。→https://divinus-jp.com/archives/18547
一昨年来、身内に不幸があったりして(ケガレという考えは承知しているのですが)、神社、神さまにお参りするより、なんとなくお寺とか、こういった神社ではない場所の方がホッとする感じなのかもしれません。
東叡山 寛永寺のなかの「不忍池辨天堂」https://bentendo.kaneiji.jp/#gsc.tab=0