このすぐ下は小さな崖になっていて、こちらの神社は小高い丘の上にあります。
隣りに、十二末社。いろんな方々。
こうなってしまうと、よくわからないのですが、神さまのアパートみたいです。
ご神木。
火事にあって焼けてしまったので痛々しいのですが、枝の緑が神々しくみえます。
隣りには、日本武尊(やまとたけるのみこと)の腰掛石。
日本武尊は、東征のとき、こちらに寄られて腰をおろしたそうです。
天皇の国見(くにみ)という行為があります。
天皇の霊力をもって、国を見ることで
その地の収穫を、もうなされた事として、予祝してしまうのです。
この小高い場所から、すでに東征は成功し、なされた事として、
日本武尊は、国を見て、祝福されたのでしょうか。
となりには、この大きな絵馬。
手塚治虫さんとの縁が深い土地だそうです。
授与品のなかに、ご朱印帳もありました。
お正月と9月の例大祭の時だけに授与されるそうですが、すぐなくなってしまうそうです。
ジャングル大帝と、例大祭で見られる獅子頭。
(写真はホームページより)
境内にはいる前に、みそぎの池もありました。
石碑には「おみたらし道」とあります。
これだけ古いお宮で、みそぎの池もあるのに、清浄さとまっとうさを保っておられる。
奉仕される方々、土地の方々のお気持ちを感じます。
常陸国総社
ツイッターもされています。 @sosyagu
禰宜さんはPenオンラインでコラムも書いていらっしゃって、写真も美しい。多才な方だなあ。