本殿にご挨拶したあと、境内社へ。
隣に赤い鳥居がつらなっていて、稲荷社がありました。
稲荷社からみる本殿。立派で剛健な本殿です。
神楽殿のわきに、ちょっと暗くて少し、高くなっている場所がありました。
手前の立て札のアップ。「天神之丘 十二社」とあります。
その真ん中には、「御鎮座 須佐之男大神(すさのおのおおかみ、と読むのだと思います) 和御魂(にぎみたま) 菅原道真公」とあります。
ニギミタマにしては、穏便なムードはあまりない感じがするんだけどなあ。
神社って、時々、むしろ近寄ってはいけない場所があることがあります。
あくまでも、私にとってだけかもしれませんが、この場所は、その近寄っていきたくない感じの場所。
あとは、招魂社や忠魂碑も、やや苦手。
といっても、十二社、ということは、新宿の熊野神社(こちらの記事で)のように熊野の十二社を勧請したものか、あるいは干支の十二かも、と思いながら、上がってみると小さな祠が。
ご挨拶します。
暗い。でも、ちょっと、わからないなあ。
熊野だとしたら、あの世とのつながりもあるのかもしれないけれど、ご祭神は、スサノオであり牛頭天王。そこに、熊野権現は、なんとなく、しっくりこないのです。
帰ってから、公式サイトをみると
「『天神様の丘』で、石宮が12鎮まっております、1月から12月生まれの方々・干支12支の方々の学業成就、叡智向上、ボケ防止の御利益です」とありました。ボケ防止って…。
池もあって、鳥居もあります。
カラスか、なにかの鳥よけだと思うのですが、写真のこまかい線は、網が張ってあるものです。
本殿の奥には午頭天王がおられ、でも、今は、ワイファイもあるようなしかも、清々とした場所でありながら、十二社という不思議なよどみもありました。