本は、ほっておいても増えてしまうから、雑誌は必要なところだけ切っておいたりしてるけれど、結局、まるまるとってあるものもあって、この東京人も捨てられずに、悩むことの多い雑誌。
結局、2013年8月号の「東京の古道を歩く」も、残っているバックナンバー。
そして、この「聖地を歩く」も、もりだくさん。
別にタイトルに「歩く」がつくから、気になるっていうわけじゃないけれど、聖地はその場を踏んで、ナンボのもの。
行かないと、わからない。
だから、「歩く」はタイトルとして、聖地モノによく使われるし、使いたくなる気持ちもわかる。
でも、実は、この「聖地を歩く」もよくある、パワースポットの紹介本だと思っていました。
特に、年末年始にかかると「幸せをよぶ聖地」とか「恋愛に効くパワースポット」の特集があって、一応、パラパラっとみています。
でも、そうねそうね、そうかもね。
以上、終了。
が、たいがい。
よっぽど、私のブログの方が詳しいわ、などどいうつもりはなく、もちろん、プロのライターさんとエディターさんにかかると、こうなるか、と感じることがあるのですが、でも、それ以上の興味をひかれる事は、ほぼありません。
それで、申し訳ないのですが、そういった感じなのかな、と思っていたのです。
でも、まったくの完成度でした。申し訳ございませんでした。
占いTV木曜日のマダムとなった辛酸なめ子さんの「物欲は聖地に宿る」が、キャッチーですし、
江戸東京博物館の館長だった(現在は名誉館長)竹内誠さんの「江戸の聖と俗」があり、しかも、泉麻人さん×加門七海さん×岡本亮輔さんの鼎談。
そのあとは、杉浦貴美子さんと深澤晃平さんの地図。
この濃さは、やはり買ってじっくりと読むに値します。
しかし、雑誌なのでやはり「鮮度」は重要。
こうして、みなさんにおすすめ!をお伝えしますが、このあと、再度、読み返します。
そして、これもまた、捨てられないバックナンバーになるのかな。
岡本亮輔さんの「江戸東京の聖地を歩く」の記事も書いています。
加門七海さんの「お咒い日和」の記事もあります。