深川のお不動さまにも、好きなのですが、その本山はこちら。
深川不動堂については、こちらの記事で。
ここも久しぶり。
前回来たときは、2009年でした。
総門。
目黒不動にも似たような階段と池があります。目黒不動には、そこに水かけ不動さまがおられて、禊ぎ場もありました。目黒不動尊については、こちらの記事で。
なので、ここの橋を通ることは、禊ぎをすることになるのだと思います。
もちろん、この手前に手水舎と、参道には煙で心身を清める香閣(こうかく)、常香炉(じょうこうろ)もあります。
私の大きなお寺のデフォルトは浅草の浅草寺。
それで当たり前だと思っていましたが、考えてみると、靴のまま参拝できるお寺というのは画期的なのかも。
大勢の参拝者、観光客を迎えるという設計。
こちらはお不動様のお寺なのですが、賑やかで、厳しい感じはあまりありません。
しかし、堂内にあがってみると、護摩の厳しさも残っていて、静かに参拝することができます。
大本堂の裏手にある平和大塔。こちらまで行かれるのをおすすめします。
もともと、ここにおられた地主神の方。
平和大塔の前は公園になっていて、滝もあります。
閉扉されていましたが、「場」として生きている感じがします。ちゃんと拝まれているというか。
前で参拝すると、クイッと妙見さまを見上げる感じになります。
新勝寺というお寺ですが、ここは神さまを思います。
(そもそも、あまり私はわけている感じがしないのですが、ここはお寺のやり方で参拝して、と書いてあればそれに従うし、書いてなければその場の雰囲気で柏手をうったりします)
額堂に地球儀がありました。
額堂は、奉納された絵馬などがかかっているお堂です。
明治の時代、奉納されたものだそうです。
大本堂の「動」に対し、平和大塔は「静」
二階の明王殿では、不動明王様と静かに対面できます。
平和大塔の手前にあるのは醫王殿(いおうでん)
2017年にできたそうです。
薬師瑠璃光如来さまがおられて、健康長寿と病気平癒の祈祷をされています。
その他に、縁結びの愛染明王さまがおられる光明堂(こうみょうどう)
以前の本堂であった、厄払いの釈迦堂
ご利益のお守りもたくさんあって、もれなく衆生をすくっていただける祈りのデパートのようです。