子供の頃に来たことがあるのですが、この手前にある妙義神社(こちらの記事です)と記憶が混ざってしまっています。
でも、この金色のだいこく様はおられなかったと思うんだけどなあ。
帰ってから調べたら2005年のことのようです。
群馬では福田赳夫さんや、中曽根康弘さんのどちらかに必ず出会います(笑
福々しいお顔に思わず笑ってしまう。なのに、剣をもっていらっしゃる。
最上稲荷の仁王門の狐さん(↓)とか、 (記事はこちら)
山に近いと金色にしたくなるのは、なぜ?(笑
このだいこく様、小槌(こづち)のかわりに剣をもっておられます。
公式サイトによると、病や厄、悪性を祓い、福を招くという意味だそうです。
そもそも、ここ妙義山は修験の山です。
妙義とはいくつかある山の総称で、金洞山が中之嶽と呼ばれていて、中之岳というピークもあります。
鎖で示されているのは、鎖をつかって登ったり降りたりする場所です。「危」の赤い文字が全体にあります。
さらっと書いてあるけど、ヒャーな所です。「足にちょっと自信があります」では、無理です。
ご挨拶します。
単に金運の大黒様ではない、厳しさもあり、もちろん、暖かさもあります。
藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)卿と弘法大師空海が来られた時に、大黒様をお祀りしなさいとおっしゃってこの大国神社が造られたそうです。
大黒様(だいこく様)は、もともとヒンズー教の神さまでしたが、それが仏教にはいり、また、大国主命(おおくにぬしのみこと)と一緒になってきた方。
仏さまのような、神さまのような。
このあと、こちらの右手にある急な階段をのぼって中之嶽神社に参りました。
このように山の上と下にそれぞれお宮のある神社の場合、より、下のお宮のほうがご利益がわかりやすいと思うのです。
さきほどみた「ヒャーな」山の上で修行をしてきた方によって、おろしてきていただき下のお宮で受け取ることができるように思うのです。
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