今回は、伊豆山神社に詣ったので、二所詣としてこちらへもお参りました。
橋はあちらとこちらを結ぶもの。
これは、神さまの世界におじゃまするための橋。
蘭渓燈籠(らんけいとうろう蘭渓灯篭)が美しい。
周囲は桜なので、春はさぞ華やかでしょう。
ここも水がまわっていて、清々しいところです。
ご祭神は三嶋明神。
大山祇命(おおやまつみのみこと)と、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)とありました。
この周囲は富士山からの湧水が豊かに湧き出ているところで、この神社の境内はもちろん、周囲も湧水が涼やかな音を聞かせてくれます。
そして、沼津という海も近い場所でもあり、山と海の神さまの恵みをいただける場所なのだと思います。
こちらのエネルギーが強い、というかわかりやすいのです。
ご祭神は物忌奈乃命。三嶋大明神の御子神だそうで、神津島の物忌奈命神社のご祭神とも聞きました。
ミシマというのは、御島、あるいは伊豆諸島の島、とも言われているそうです。
伊豆から箱根というのは、火山の上にある土地。
相模トラフ、駿河トラフの上。
富士山も今はお休みしているといえ、火の山です。
地鎮のお役目もあるように思いました。
三嶋大明神の后神6柱。
伊豆諸島の噴火は、それは神さまのなさっていることです。そして、それぞれにお妃様がおられる。
以前は、ここでお水取りをさせていただいたのですが、この新型ウィルスによる感染症のご時世では、そういった表示はなくなっていました。
この二社詣は源頼朝の足跡があり、今回は雨でした。
浄化の雨でありますように。
以前の三嶋大社の記事は、こちらの記事からどうぞ。読み返すと同じようなことを書いてます(笑
二社詣、二社参りは伊豆山神社と箱根神社、あるいは伊豆山神社と三嶋大社、さらにその三社全て、と聞きました。
二社詣については、こちらの箱根芦之湯観光協会 箱根芦之湯の顕彰のサイトがわかりやすかったです。二社詣について