ツイッター(じゃなくて、元ツイッター)ではツリーにしたのですが、長くなってしまったし、ツイッターをフォローしていただいている方とブログを読んでいただいている方は別なので、こちらでも書くことにしました。
きっかけは「遠野物語と呪術」展の図録を送っていただいて、ガン見していたこと(笑
ホントは展示を見に行きたい、でも、行けない、じゃあ、図録だけでも送ってもらおう、という事でお願いして送っていただきました。
これがおもしろい、でも、夢にでてきたらコワいから、寝る前にはみたくない感じの図録でした。
遠野市立博物館 → https://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/48,0,166,html
でも、なんで夏になると怪談や、コワいものって見たくなるんだろうね、という事を以前、記事に書きました。
こちらの記事です。
「お盆 ~ 神さまあたり」 https://divinus-jp.com/archives/14478
また、國學院大學のサイトでもきちんと説明したいただいていました。(英語圏向けの記事)
「なぜ日本では、夏に怪談話をするのですか?」→ https://www.kokugakuin.ac.jp/article/11192
そして、いまも夏になると、思い出したように怪談ものをループして読んだり、見たりしています。
身内が亡くなったときは、「百鬼夜行抄」をずっと読んでました。
いまでも連載され続けている名作なので、おすすめです。
「百鬼夜行抄」
試し読み → http://sonorama.asahi.com/series/post-48.html
山岸涼子さんご自身もアッチよりのエピソードをいっぱい持っていらっしゃるのですが、その作品は、リアル。
「日出処の天子」は、「陰陽師」「阿・吽」とともにミディアム三大名作だと思っております。
そして、「艮」はじめ、アッチよりの山岸涼子作品は、この季節におすすめ。
もちろん、「阿・吽」についてもしつこく、記事にしています。
こちらの記事で「阿・吽 (阿吽) 第七巻 ~「日出処の天子」「陰陽師」「阿・吽」は、ミディアムマスターピースの三名作」→ https://divinus-jp.com/archives/33844
また、こちらで記事にもしています。
日出処の天子 山岸凉子『日出処の天子』古代飛鳥への旅 https://divinus-jp.com/archives/18883
近藤よう子さんの作品も、怖くて、でも、はかなげな作品。
こちらで記事を書いています。水鏡奇譚 → https://divinus-jp.com/archives/19932
「水鏡奇譚」
そして最近は、韓国のホラーが好きで、これもよく見ています。
韓国という国は儒教があって、日本と同じように三途の川とか輪廻転生があって、さらにキリスト教があるという複雑な感覚がなんとなく、馴染むのです。
韓国ホラーでも、ドン引きするようなコワいのは、ちょっとアレなので(笑
「ホテルデルーナ」を見てます。
アマゾンプライムビデオでやってたのですが、配信終了になって残念、と思ってたら、あちこちのケーブルテレビでやってるようです。
お盆休みは、いまだに大渋滞をくぐって多くの人が帰省します。
「おかえりの季節」は誰かが誰かを迎える季節なんだと思います。