太陽と月は、11ハウス蟹座。
将来の安心のために、周囲を気持ちをあわせていく新月。
自分ひとりでは、安心感は得られないので、その気持ちを共有することが大事。
「大丈夫だよね」と。
一方で、大きな流れのなかには、なにもかも一緒ではなく、相手の気持ちに対してコトを荒立てることなく礼儀をもって、でも線をひくべきことはひいていくことで得られるルールをつくっていくことがあります。
それは単に「ここまではやりますけれど、これ以上は付き合うことができません(キッパリ! 」と断定、最終通告ではなく、お互いの気持ちを思いやる気持ちがあるから、お互い様なのですからここはこうしましょう、のようなオトナのおつきあいです。
東京のホロスコープでは天頂に火星があり、ちょっと事件、事故の様子も読めるのですが、新月、土星と調和的な配置なので、注意は必要ですが変化が起こっていくエナジーがあると読んでいます。
この新月に至る前に土星と海王星が逆行を開始して、このあとの7月11日に太陽と土星がトラインという配置をとります。
魚座の土星のテーマを見直しをして、それが無理がない「自分ごと」として納得できるときです。
土星はちょっとめんどくさい天体かもしれませんが、示されるテーマに努力をしていくと必ず応えてくれますので、ここでもちょっと「自分ごと」として見直してみましょう。
魚座の土星の逆行については、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/79438
また、そのあと7月15日には火星と天王星が重なります。(これについてはまた、別に記事を書きます)
ここは、爆発的な空気感のある配置で、それを経て、7月21日の山羊座の満月に向かいます。
この新月も、ゆったりと家ですごす新月には読めないのですが、パワフルな満月に向かうまえに、ちょっとひと息ついておくタイミングだと思います。
この新月のあと、月は火星、木星に近づいていきます。
火星、木星と並ぶ明け方の月(2024年7月)
(国立天文台から https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/07-topics01.html )
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。