この新月の前後、いくつか天体イベントがあるので分解して記事にしました。
(分解して、というのが魚座っぽい 笑)
この新月に先だっての水星の動きは、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/77380
新月については、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/77395
この記事とともに、お読みください。
この新月の前後は、特定のテーマについては取り組みやすい時ですが、一方で、トランシットの月の動きからみると緊張感がある時にもなります。
水瓶座に月のある時期(3月7日から9日)にかけては、水瓶座の火星、金星と牡牛座の天王星のスクエアに月がスイッチをいれてトラブルやアクシデントが読み取れる配置ですが、一方では、いままで動かなかった、ずっと同じだと思っていたことが動き出す大きなエネルギーのあるときです。
慣習やルーチンという行動のなかで「もう、変えなきゃな」という事があれば、変えていけるときです。
ただ、それもモヤモヤすることから勢いで決めてしまうのではなく、大きなスイッチを切り替えるような重さを持っていることを意識してください。
そのあと月が魚座に移動すると、なんとなくモヤモヤするけれど、言葉にできない。
どうしたらいいかわからない。
火星と天王星がギリギリと圧力をかけてくるなか、水星が牡羊座に移動して、勢いがついた状態になって、それをやってみて、あるいは発言して、スッキリする。
という流れです。
ただ、スッキリしたのはいいけど、大炎上、という事もありそうなので、火星と天王星のスクエアのなかでの牡羊座の水星と魚座の新月は、勢いがいいけれど情報の混乱があるので、単にパワーで押し切るのは危ないかもしれません。
さらに、もともとお持ちの太陽、月、あるいはアセンダント(さらにはアセンダントのルーラーもあるかもしれません)の3区分によって影響も違うと思います。
活動宮(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の方は、むしろ、ひと休み。
不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の方は、プレッシャーが強いとき。
柔軟宮(双子座、乙女座、射手座、魚座)の方は、(すでにおなじみかもしれませんが)混乱しがちな時。勢いでの発言は特に慎重に。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。