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冥王星 逆行 太陽とのスクエア 2024年

冥王星が太陽とのスクエア(2024年4月22日)という配置のあと、逆行を始めます。(2024年5月3日)

冥王星が水瓶座に入ってから冥王星と太陽のスクエアという配置はここまでに2回ありました。
まず、過去2回のホロスコープを見ます。


1.2023年4月21日 水瓶座冥王星と牡牛座太陽のスクエア
牡羊座の最後のあたりでの新月が日食になりました。
そのあとすぐに冥王星が水瓶座に移動をして、牡牛座に移動した太陽をスクエアとなりました。
サイン違いでの食が起こったあとの、冥王星と太陽のスクエアで、むしろ日食の印象が強かったです。「過去ののもが壊れていく」様子でしょうか。

日食のあった4月20日のホロスコープです。

こちらの記事で 牡羊座 新月 日食 2023年 → https://divinus-jp.com/archives/69302

このときの出来事

2023年3月
日本(侍ジャパン)が、アメリカに勝利し優勝
iPS細胞の技術で2匹のオスを両親にもつ赤ちゃんマウスが誕生させることに成功
岸田首相がウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談
袴田巌さんの再審開始決定
2023年4月
統一地方選挙で日本維新の会が躍進、過去最多の全国累計774議席を獲得
岸田首相の演説会場に爆発物が投げ込まれる、24歳男性を逮捕

2.2023年10月21日 逆行で山羊座に戻った冥王星と天秤座の太陽がスクエアとなりました。
ただし、このときは冥王星は順行して水瓶座に向かうところです。

この配置は、2008年に冥王星が山羊座に入って以来、何度もあったものです。
この配置では、プレッシャーもありながら、土のサインの多さもあって「今までと同じでいい」「どうせ変わらない」という雰囲気がありながら、少しずつ未来に向かう方法での破壊と再生のようです。

太陽と冥王星のスクエアのときのホロスコープです。

こちらの記事で 太陽 冥王星スクエア 2023年 →  https://divinus-jp.com/archives/78186

このときの出来事

2023年9月
ジャニーズ事務所が創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害の事実を認める
安倍内閣が臨時国会の召集要求に応じなかった事について最高裁は違憲かどうかの判断をせず棄却
プロ野球の阪神18年ぶりにセ・リーグ優勝
第2次岸田再改造内閣が発足
東芝は、TOBが成立し年内にも上場廃止の見通
2023年10月
ジャニーズ事務所が「SMILE-UP.」に社名を変更
文部科学省による、旧統一教会に対する解散命令
「一票の格差」について最高裁が「合憲」判決
強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さんの再審初公判

3.今回、冥王星と太陽がスクエアとなるのは2024年4月22日。東京でのホロスコープです。

この前日、木星と天王星がコンジャンクションという配置をとっています。
なので、この時はまだまだ、そのインパクトが大きい状況。
木星っと天王星のコンジャンクションは、個人の影響より先に社会的な影響が大きい配置ですが、じゃあ、それってあなたは無関係ではいられませんよ、と冥王星からの突っ込みがあるのです。
ただ、今回の太陽、冥王星のスクエアは他の天体との関係が少ないので、
あまり気にならない場合も多いと思いますし、ただ、プレッシャーだけで終わってしまう事もあるでしょう。

ただ、太陽という天体は自分のあるべき姿なのです。
そこに冥王星からのツッコミが入るので、自分を否定されるような気持ちになるのです。
そして、過去からの価値観が変わってくるなかで、自分を否定されてしまったら、もう、変わるしかないな、という決意をする方も多いと思います。

また、前回2回の出来事から「再生」「生と死」のテーマが読み取れます。
そして、太陽と冥王星のスクエアの向かう時の方がプレッシャーの大きそうです。太陽と冥王星のスクエアとなったときは、むしろその結果がでてくる、という事がありそうです。


今回、太陽と冥王星がスクエアとなった後、冥王星は5月3日から逆行を開始します。
ただ、遠くの天体なのでその1週間くらい前の4月27日からは動きをとめています。
4月下旬から緊張感のある配置となりますが、太陽と冥王星がスクエアに向かう方が緊張感があるので、前倒しに影響はでてくると思います。

さらに、今回は冥王星は逆行直前でのスクエアとなるので、その位置に長く留まります。
また前回2回でみてきたように、サインが切り替わる前後なので大きなインパクトがあります。(しかし、不動宮なのでそのインパクトがジワジワっと動く)
なので、その後も影響は大きいのではないと読んでいます。

さらに、今回は水星逆行もあり、日常でのイベントも多くなっています。

つまり、時系列にすると水星逆行(2024年4月2日)、牡羊座日食(4月9日)、太陽と冥王星のスクエア(4月22日)、冥王星の逆行開始(5月3日)となります。
さらにここに牡牛座での天体の集中(4月19日太陽が牡牛座入り+4月29日金星が牡牛座入り)の時期に、木星と天王星のコンジャンクション(4月21日)が起こります。

社会的にも個人の生活でもプレッシャーが強く、イベントが起こりやすい時です。
また、個人という事でいうともっとも身近な「土」要素である、身体にも変調が起こりやすい時期です。
気候的には桜が咲いて、梅雨にはいる前の過ごしやすい時期なのですが、一方で、暑さに身体が慣れておらず、熱中症が多くなるときです。
無理をせずに、ご自愛ください。

水星逆行についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/75070

牡羊座での日食についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/77691

こちらの蠍座 満月 2024年 の記事もご覧ください → https://divinus-jp.com/archives/78059


この時に、水瓶座にとどまっている水瓶座2度に大きな足跡を残します。
水瓶座2度(かぞえ3度)のサビアンは「海軍からの脱走兵」
自分の信念にしたがって組織のルールをやぶるのです。
山羊座の組織を否定していく個人という度数で、キャリアを捨てることや、社会的地位に価値を見いだすことがなくなるのです。

このあと、今回、太陽とのスクエアを成立させたあと、冥王星は逆行し、最後の山羊座に向かっていきます。
風の時代だ、といっても現実の肉体がなくなるわけではありません。(当分の間かもしれませんが)
個人としても、ちゃんとシステムにしておく、組織にしておく、ルールをつくっておく、実績をあげておく、という山羊座マターをやり残しをつぶしておく時です。
どうか、心残りのないように。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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 薬剤師。アロマ検定1級。
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